注目の不妊治療「鍼灸」で妊娠力をつけよう

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治療の流れと期間

不妊症や不育症の治療を目的として行われる鍼灸とは、どのように行われるのでしょうか?

一般的な不妊鍼灸治療の流れや、どのぐらいのペースで治療に通うべきなのか、治療の期間は?といった疑問に、簡単ですがお答えしたいと思います。

不妊鍼灸治療の流れ

院によって治療の方針が違いますし、施術の方法なども異なってきますので、一概には言えません。ただ、初めて鍼灸治療に興味を持った方は、どのような施術が行われるのか、不安に思うことも多いでしょう。

不妊の悩みを訴えて鍼灸院を受診した際、どのような施術を行うことが多いのか、一般的な例をご紹介します。

<カウンセリング・問診・触診>

初診の患者さんは、カウンセリングや問診を受けます。

これまでの不妊治療の経過や検査結果などを確認し、現在の体の状態についてチェックします。不妊の症状以外に、体の不調や痛い部分などがある場合は、遠慮なく話しましょう。

食べ物の好みや生活習慣・クセなどについて質問されることもありますが、病気とは関係のなさそうな部分に原因が隠されていることもあるので、鍼灸師は患者さんの生活の細部までチェックするのです。

次に、舌診・腹診・脈診など、体のあらゆる部分を触って体の状態を確かめます。不妊治療の場合は、特にお腹の状態と脈を入念に診るようです。

これらの触診で得られたデータに基づいて、鍼灸師はその患者さんにピッタリ合うツボを選ぶわけです。

<鍼灸治療>

患者さんの状態を把握したら、鍼やお灸を使った治療に入ります。

不妊治療の場合は、お腹周りや背中・腰などに鍼やお灸をすることが多いようですが、手首や足首・頭皮など全身に行うこともあります。

多くの鍼灸院では、刺激の少ない極細の鍼を使用していて、痛くないように施術してくれるのですが、どうしても鍼がコワイ…という患者さんには、鍼を使わないで治療を行ってくれるところもあるそうです。

また、鍼灸院の方針によっては、鍼灸治療と合わせて整体やマッサージを行ったり、パルスや低周波治療器・振動マシンによる運動療法などを取り入れている場合があります。

<生活指導・お灸指導>

鍼灸治療と同時に、自宅でのお灸の仕方や生活改善についての指導が行われます。

体を冷やさないための工夫や、食生活の注意・運動の方法などについて教えてもらったり、自宅でお灸をする場合の方法を解説してもらいます。お灸を据える位置を間違えないよう、印をつけてくれることもあります。

一般的にはこのような流れで治療が行われ、40~50分、長いところでは1時間以上かけてゆっくりと行います。

鍼やお灸をしている間は、リラックスして寝てしまう方もいますが、鍼灸師へ治療や生活改善について相談したり、雑談をしてストレス解消するという患者さんもいらっしゃいます。

ちなみに食生活については、葉酸の摂取が不妊治療には良いのだそう。厚生労働省も推奨するほど。

また、葉酸をたくさん含んだ食材を意識して食べることは大切ですが、毎日となると献立を考えるのも大変。

そこでおススメしたいのが、手軽に毎日続けられる葉酸サプリ。しかも葉酸だけではなく、ビタミン・ミネラルなどがバランスよく含まれているものばかリです。鍼灸治療に加えて、葉酸サプリの摂取も生活に取り入れてみては?

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鍼灸治療はどのぐらいのペース?

鍼灸院によって方針は違いますが、週に1回から2週に1回のペースで来院することをお勧めしている院が多いようです。

また、タイミング法や人工授精を行う方は卵胞期と排卵前・着床期に、体外受精や顕微授精を行う方は、卵胞期2~3回と着床期に重点的に治療を行うといいとされています。

治療を行う期間は、患者さんの体の状態によって異なります。

一般的な鍼灸治療では、3ヶ月程度続けることで体質改善が見られ、症状が軽くなるとされていて、鍼灸治療を始めてから妊娠に至るまでの期間は、3ヶ月から7ヶ月くらいの方が多いようです。

しかし、不妊の原因がどこにあるかによっても、治療期間は違ってきます。

例えば、卵の質に原因がある場合は、質の良い卵胞が育つまでに8ヶ月程度かかると言われていますので、この8ヶ月間の成長期間中に鍼灸治療と生活改善をし続けなければなりません。

他にも、高齢でホルモン値が悪かったり、これまでに何度も高度生殖医療を行ってきた経歴がある方などは、治療期間が長くなる傾向にあるようです。

 
不妊で悩む女性のための鍼灸治療ガイド